- 「広報」や「編集」の概念を常時アップデートしていく感じで -


冊子の選手名鑑があまりにアレすぎて 4 ページ墨塗りにしても構わないと思いまして、今季もシアトルの選手最新情報をまとめたいと思っていた。

他チームのファンの人もやろう。あの選手名鑑ちょっと読む価値なさすぎ(買わないとは言っていない)

2019-20 シーズンの SEA 総括

11 勝 5 敗(NFC WEST 2 位 / NFC 第 5 シード)

LOB を解体し、若手を登用しながら奇跡のプレーオフ返り咲きを決めた昨季から大きな戦力ダウンはなし(E・トーマスとボルドウィンは出てない試合のほうが多いので)。ただしドラフトでは上位を例年通りの趣味ピック(超がつく素材型)に費やし、FA でも故障明けの DE・アンサー、OG・イウパティを補強するにとどめた。と思ったらたなぼたで DE・クラウニーを歴史的な詐欺トレードで獲得できた。

開幕して分かったことは当然ながら回転ドア OL は全く改善されていないということで、新人だらけかつ縦しか走れない WR たちがフリーになれないことで被サックを量産。さらに「置物」と名高い FS・トンプソンが毎試合のように相手のビッグプレーをお膳立てし、ラン守備最優先で組んだ DL はほとんど相手 QB にプレッシャーをかけられないことからリーグ最弱レベルのパス守備を披露する。と思ったら FS・ディグスを異常なほどのディスカウント価格でトレード獲得でき、ディグスが置物を撤去して FS に入った途端に改善された。

そんな予想外の幸運もあり、そしてチームに根付く謎の勝負強さ(ウィルソンやロケット、ワグナー・KJ など黄金時代のユニット由来)によって 1 ポゼゲームをことごとく拾い、なんなら圧勝できるゲームまで 1 ポゼ差まで猛追される劇場王としての風格も見せながら割と最後のほうまで地区優勝と第一シードを争う。ただここには嬉しい誤算が一切なかったという感じで主力の故障が続き、RB に関してはデプス 1~3 位が全滅という悲劇にも見舞われて最終的には安定の第五シード。


チームの長所

「そんだけ回転ドアならせめてランブロックでは相手を圧倒してくれよ」という声があちこちから挙がるほど脳筋な OL は並の DL なら穴をこじ開けてくれるため、RB・カーソンが小さな穴に突っ込んで決壊させるパワーランは健在だった。WR もルーキーの D・K・メトカーフがその恵まれたサイズ&スピードで並の CB をぶっちぎり、ルーキーとしては上出来すぎる活躍。メトカーフが輝けばエース WR・ロケットがのびのびプレーできるため、WR ユニットのポテンシャルは遺憾なく発揮できた。さらにロマンあふれる WR がシーズン途中で加入した気もしたが忘れてしまった。さっき飲んだ風邪薬で頭がふらふらしているせいだろうか。

史上最高額で大型契約を更新した QB・ウィルソンも前年までは正直なところ「お前が活躍しているのは YouTube の中だけ」感があったが、今季は回転ドアが回転ドアしすぎている際にはショートパスでつなぐスタイルも見せるなど、QB として完全に一皮むけて MVP 級の活躍。シーズン終盤はいつものランランロングパス失敗に逆戻りしていたので OC かウィルソンかどっちかが嫌がっている可能性はあるが。

守備面でいえば、ラン守備はスクリーンやジェット系にやられまくることをのぞけば例年通り堅調。2年目 DT プーナ・フォードはロスタックルを量産し、ジャラン・リード不在時の穴を埋めた。パス守備は上記の通りディグスがいる場合といない場合で全く別物のチームになる。ただ CB・グリフィンが完全復活し、逆サイドのフラワーズもまぁ悪くはない活躍、SS・マクドゥーガルドは相変わらず役割を限定さえしていれば安定感抜群のため、来期もディグスさえいれば大崩れはしなさそう。

チームの短所

攻撃に関しては最終節および WC で解説を担当されていた有馬隼人さんと村田斉潔さんのお言葉をありがたく頂戴します。

有馬「OC は何がやりたいのかわからない。あれもしたい、これもしたいでプレーにつながりがなく、たまに良いプレーが決まってもそれを生かすということがない。QB がウィルソンなのでプレーが崩れても逃げ回りながら打開できるが、その機動力をチームのウリとか言ってしまうのは(OC として)ダメ。ウィルソンはプレーが崩れたときのパス成功率のようなスタッツがリーグでぶっちぎりの 1 位だが、そもそも母数自体が異常に多く、それだけ多くのプレーが崩れてしまっているということ。この OC では QB がウィルソンじゃなければ最下位でしょう」。

村田「シーホークスはイーグルスと Week13 で戦ったとき、相手 SS・ジェンキンス が遅れてブリッツにくるというプレーで 2 サックを許している。プレーオフの再戦ではそのプレーを逆手にとってジェンキンスの後ろを狙ってくるかと思ったがそういったプレーを用意してきておらず、今日も同じディレイドブリッツに苦しめられている。なんで用意してないのかちょっとわからない」

守備はパスラッシュの迫力不足にシーズン通して悩まされた。最高の補強とみられた DE・アンサーは故障が予想より長引いたことで低調なパフォーマンスに終わり、クラウニーも終盤は故障に苦しんだ。リード以外の DT は「俺には…ラン守備しかないんです」状態で控え級の OL にも軽くいなされる始末。そんなわけでブリッツ大好き DC が LB・ケンドリックスや DB 陣を次々に送り込んでは空いたスペースをあっさり攻略された。唯一 4 メンでラッシュかかってた PHI 戦で 3rd down にいきなりブリッツ入れて即後ろ通されて更新されたことは鮮明に覚えている。

あとは全体的に層が薄すぎることが露呈した。TE・DE・CB・FS あたりはレギュラーが怪我すると NFL レベルじゃない選手が出てくる。


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守備陣のレギュラー選手一覧

DT

ジャラン・リード

4 年目(2016 年 2 巡)
10.5 SACK

安心と信頼のアラバマ産 NT。ダブルチームも受け持てるランストップには定評があったが、2018-19 シーズンでは突如サックを量産し、オールダウンで活躍できる大物 DL マンの風格が漂い始めた。

ただし弱い OL 相手に荒稼ぎしている面はあり、2019-20 シーズンは開幕から 6 試合のサスペンデッド。復帰後も故障に悩まされており、ルーキー契約が切れる今オフの動向に注目が集まる。

プーナ・フォード

2 年目(2018 年ドラ外)

カレッジに自信ニキたちいわくドラ外で獲得できたのはスティールらしい。180cm と小柄ながら腕が長く、ガタイ重視の SEA 軍 DL においては相手の感覚を狂わせることもできそう。

昨シーズン終盤にチームにアジャストするとランストップで良い仕事を見せ、「上位は盛大に外すが下位は当てる」首脳陣の目利きが鈍っていないことを証明している。
PFF では高評価で、現地でも今季のオールプロ(ブレイク)候補と言われていた。

リード不在の 6 試合ではベテランのウッズと共に中央に君臨し、異次元のパスラッシュ「敗北」率には目を瞑れるほどのラン守備で貢献した。サイズのハンデがあるのでダブルチームでこられるとあっさり押し込まれたりもするなど、うまく使えるかどうかという采配にも左右される SEA らしい(ピーキーな)選手。

クイントン・ジェファーソン

4 年目(2016 年 5 巡)
3 SACK

DT・DE どちらにもセットする。弱体化した DL の中ではマシな部類のパスラッシュを持つが一線級の OL 相手に勝てるほどではない。とはいえ控えとしては最高峰レベル。

一年契約を結んだ今季は大型契約を結べるかどうか、すなわち「スーパーサブ」から「不動レギュラー」への挑戦となる。サック数には現れていないがプレッシャーはコンスタントにかけられており、注目してみると意外と良い選手に見えると思う。なお注目して見ないと存在に気づきづらい。

アル・ウッズ

10 年目(2010 年 4 巡で NO → 各地を渡り歩いて今季加入)

リードのサスペンデッドを受けて補強したラン守備の鬼。リーグ代表クラスのパスラッシュ敗北率、3rd down での致命的な反則などピーキーにも程がある選手だが、各ポジションに求める役割がシンプルな SEA のスキームには合っているようで活躍する場面も多い。

DE

ジャデベオン・クラウニー

6 年目(2014 年 1 巡全体 1 位で HST → 今季トレード加入)
9 SACK

GM 不在で、今季に照準を絞ってオールインってレベルじゃないオールインをキメている HST の大出血トレードによって運良く獲得。

HST 時代は J.J.Watt にマークが集中しながらも 2 桁サックなし、今季もサック数自体は伸び悩んでおり、昨季孤軍奮闘で 2 桁にのせたクラークに比べるとスタッツ的には微妙。なのだがクラーク同様にこぼれ球を拾ったりラン守備でも貢献しており、クラーク以上にダブルチームを受けているのでトータルでは格が上なのではないかと。

おそらくは一年のレンタルと言われていたがビーストっぷりを見せつけているおかげで現地では Pay the man!! の声も大きくなってきた。なおキャップ総額自体が右肩上がりなのでドナルド&マックレベルどころか 30M 近く必要なのでは?とも言われている。

ジギー・アンサー

7 年目(2013 年 1 巡で DET → 今季加入)

かつてエイブリルというエースを獲得したデトロイトルートから新たな大物ラッシャーを獲得。
18-19 シーズンは故障で不発に終わるも以前から隔年傾向で、今年は当たりの年。隔年だからというわけではないが一年契約で、大型契約のためにも爆発してもらいたいところ…だったがリハビリが長引いてコンディションが整わなかったおかげで前半戦はさっぱり。ウッズとともに致命的な反則やらかすマンの顔ものぞかせ、FS・トンプソンの次くらいに現地ファンのヘイトを溜めていた。

とか言ってたら終盤にようやくコンディションが戻ってきたのか少しずつ良いプレーが増えてきた。復活すればクラウニーと共に両サイドが脅威になるので、プレーオフの鍵になりそう。

L. J. コリアー

新人(2019 年 1 巡)

シーホークスが上位で指名したとき特有の「Who?」感を味あわせてくれた趣味ピック。全体 40 位くらいでも獲れたんじゃね感はあるが、(DB 売れずに)DE が売れまくってたのでやむなしというところか。スピード不足のパワーラッシャーなのでメイン 5 テク、パスシチュではインサイドを担当すると思われる。

控えとして過ごしていたのが最終年にブレイク。サック数よりも QB プレッシャー 54 というスタッツが光っており、プロスペクトランキングでは急上昇していた…が、アンサー同様に故障でキャンプに不参加だったため、いざプロで試合に出ればスタッツなしというインパクトあふれる成績に終わる試合がほとんどで、さすがに一年目でバスト扱いは可哀想だが今のところは完全に空気。

ラシーム・グリーン

2 年目(2018 年 3 巡)
1 SACK

PHI に移籍したベネットの後継者として期待された三巡指名。プレシーズンで無双するも、怪我もあってか RS はサッパリでカレッジ時代終盤の失速を彷彿とさせた。一軍レベルの OL 相手には通用しないという評価を覆すためにも巻き返しが求められる。

2 年目の今季は PHI 戦にて脳震盪のレイン・ジョンソンに代わって RT に入った新人のディラードをワンパンで KO するパワーを見せ、ブレイクの期待を持たせてくれた。しかしなんでパスプロ専門・技巧派のディラードを RT で使ったんだ向こうは。

シャキーム・グリフィン

2 年目(2018 年 5 巡)

全盛期はコンバインとドラフト指名後の各種報道。故障続きで PS 契約かロスターカット予想も、ST での用途とケンドリックスの裁判を見据えて奇跡の残留。

客寄せパンダからの脱却が掛かるシーズンになった今季はパスシチュエーション限定でのエッジで起用されるようになり、移籍したクラーク&マーティンの後継者となるスピードラッシャーとしてスナップ数が徐々に増えている。

LB

ボビー・ワグナー

8 年目(2012 年 2 巡)
138 TKL, 11 PD, 1 INT, 1 SACK, 2 FF

説明無用、NFL ナンバーワン MLB。速い・上手い・強い。

いい子ちゃん揃いになった新生 SEA のリーダーだが本人は LOB の残り香が漂うチンピラ気質。試合中は常にエキサイトしているが、ミスした後に良いプレーをした RB・カーソンに直接声をかけにいく、後半になってようやく点を取ってくれたウィルソンにエキサイトしながらヘルメットをゴツンゴツンさせにいくなどリーダーとしての風格が出てきた。

K. J. ライト

9 年目(2011 年 4 巡)

ワグナーの相方として地味ながら一流~準一流として頑張ってきた。昨季は膝を壊しほとんどの試合を欠場するも、LB のデプスがスカスカのためいるのといないのとではラン守備が別次元になる。

故障離脱が響いたのかディスカウント価格で 2 年契約を結び、今季は完全復活を期すシーズンに。相方二人が濃ゆいこともあっていまいち書くことがない。

マイカル・ケンドリックス

8 年目(2012 年 2 巡で PHI → 一瞬 CLE →昨季横取り)

みんなの玩具である ILB(インサイダーラインバッカー)。ワグナーとライト以外全員控えレベルだった昨季 LB 陣においては貴重な戦力として活躍し、株価はストップ高となっていた。きっとこの値上がりも最初から知っていて SEA からのオファーを受けたのだと思う。

今季はシーズン中に裁判が予定されており、途中で出場停止になるものと思われていたが、裁判の日程が延期されたことで奇跡のシーズン完走が果たせることに。速さを生かしてブリッツァーとしてサックを決めたりスクリーンに即反応して捕まえたりとさすがの活躍を見せている。若干ミスタックルが多かったりパス守備に不安があったりもするが、ワグナー&KJ と比較される厳しい環境でよくやってくれていると思う。

コディ・バートン

新人(2019 年 3 巡)

5 巡のカーヴェンと並んでドラフト候補 LB アジリティランキング・トップ 3の一角。ほんまこのチーム素行の良いフィジカルエリート大好きやな。

控え生活が長く、タックルミスは少ないがカバレッジなどテクニック面ではまだまだという素材型。バートンあるいはカーヴィンをなんとかワグナー・ライトレベルに育て上げたいという意思が感じられる指名のため、ST はじめどんな場面でも経験を積ませて育てていきたいところ。

CB

シャキール・グリフィン

183cm/90kg

4 年目(2017 年 3 巡)
13 PD, 0 INT

40 yard 4.38 秒で俊敏性もなかなかの SEA っぽいアスリート。SEA 基準では身長は小さいほうだが一般的には悪くはない。

2 年目は研究された上に本人いはく「シャーマンの後継者になろうとして空回りしていた」という散々な結果だったが、昨季は完全に復活し、ほとんどパスが飛んでこない上に飛んできてもきっちりとブレイクしておりオールプロも狙える活躍。繰り上げでプロボウルにも選出された。

フラワーズとは対照的にゾーンカバーがたいしたことなくてマンカバーが堅実なタイプ。ボールスキルもイマイチっぽいので INT も少なく、絶対的エースというよりは「グリフィンが二番手で使えたら最強のセカンダリーになるのになぁ」と思わされるタイプ。

トレ・フラワーズ

191cm/92kg

3 年目(2018 年 5 巡)
8 PD, 3 INT

身長 191cm と長い腕、40 yard 4.42 秒 の直線スピードを持つ The・シーホークス DB。こういうタイプを上位(D. James, K. King など)ではなく五巡で取るのがシュナイダー&キャロル政権の特徴。
カレッジでは S だったが、プレーリードが特段良いわけでもない上にマッチ棒体型のためプロでは CB へコンバート。2 年通して見ても「ゾーンカバーならそこそこ、マンカバーはキツい」という感じ。とはいえ 2 年目には INT を 3 つ拾うなど着実に成長している。

SEA ファンからも「フラワーズをなんとかしてほしい」という声があがりがちだが、どちらかというと DC やってる脳死ブリッツ大好きおじさんに問題がある。マンカバーが苦手な選手に NO のトーマスや GB のアダムス、TB のエバンスと 1on1 やらせるスパルタ実践教育をした結果フルボッコにされてスタッツがひどいことになった。一応 MIN のディグスからは DPI スレスレの INT を強奪したので収穫はあったのかもしれないが。

アキーム・キング

185cm/96kg

5 年目(2015 年 7 巡で ATL→加入)

練習生上がりで CB と FS の控えとして置いておくにはまぁ…という感じだったが、昨シーズン終盤の MIN 戦、KC 戦という山場で活躍。スピード・パワー・サイズはあるので SEA 好みの DB として残留したが、今季はフリオ・ジョーンズに 100% パスを通させるなどニッケルバック争いをしているとは思えないほど絶望的なカバレッジを見せる。

今のところ外 CB としての序列は ST キャプテン(ガンナー)のソープ以下になっており、ニッケル候補のアマディが小柄なため大型 WR や TE マッチとなる場合に優先して使われる程度。奇跡の契約延長なるか。

ウーゴ・アマディ

175cm/91kg

新人(2019 年 4 巡)

ニッケルと一応(最悪の場合の)FS の控えというポジションで昨季キャンプからアキーム・キングとの競争となったが、結果は両方不合格でベテランのテイラー&WLB のケンドリックスそのままという方針に。当然ながら弱点であるテイラーやケンドリックスが徹底的に狙われたためシーズン終盤にお試しで使われる。

結果的にはまったくプロレベルに対応できずに終わったのに、プレーオフでは GB のアダムスにマンツーでつけられるという公開処刑的なプレーコールによりビッグプレーハイライトで晒される。フラワーズとアマディは裏でケンノートン Jr. の悪口言っててもおかしくない。

S

クアンドレ・ディグス

175cm/90kg

6 年目(2015 年 6 巡で DET→今季トレードで加入)
3 PD, 3 INT, 1 FF

DET から来た救世主。SEA ファンはデトロイトに足を向けて寝られない。

ニッケル→SS→FS とポジションを転々としてきたが SEA には NFL レベルのワンハイ FS がいないことから役割が消去法で決定。得意なわけではないと思うが SS のマクドゥーガルドに「(前任者と違って)後ろの心配をしなくていいから助かる」と言わしめ、早くもチーム内での信頼は厚いもよう。

WR のタイラー・ロケットとは親戚の繋がりによって昔からのズッ友だったようで、トレード決定直後からロケットや何故か後輩のプーナ・フォードまでもが大喜び。もし本職の FS を補強したとしてもポジションはいくらでもあると思うのでこのまま末永くシアトルで暮らしてほしい。

ブラッドリー・マクドゥーガルド

185cm/97kg

8 年目(2013 年ドラ外で KC→TB→加入)
6 PD, 2 INT, 1 FF

S としては鈍足だが身長が 185cm あり、片手で弾いてキャッチ(INT)までもっていけるほどのボールスキルと TE のマンカバー能力が武器。ちなみに学生時代は WR やってたこともある。

SEA 加入直後はアール・トーマスのエリア 29 にディープを任せてボックスに君臨し、堅実なランストップと前述の武器を生かして一気にブレイク。LOB 解体で若手しかいなくなった DB 陣のリーダー的存在になったが、新任の FS であるトンプソンがあまりにもアレなためスタッツが急降下。リーグ最弱レベルのパス守備の責任を追及されるように。

トレード期限ぎりぎりに獲得したディグスが FS に入ったことで完全復活を果たし、「ディグスが FS にいると後ろの心配をしなくていいから自分の仕事に集中できるんだぜ haha」とご機嫌でインタビューに応え、いかに前任者がヤバい存在だったかを暗に伝えてしまっていることから現地でも反響が大きい。シングルハイをやらせるのは無謀だがツーハイなら FS としても一応やれるバーサリティもあるため、ディグス・ブレア―とあわせてもうちょいフレキシブルに使えばいいのにとは思う。

ラノ・ヒル

185cm/98kg

4 年目(2017 年 3 巡)

デラノ・ヒルからラノにひっそりと改名。元はチャンセラーの控え SS として獲得。荒削りなボックス・セーフティという評価も、カレッジでシングルハイも経験しただけにダイムでもちょいちょいスナップ数を積んできた。ST ではシュアなタックルで貢献しており、控えとしては申し分のない働き。

185cm ある上に 40yard 4.4 秒台と意外とスピードもある(だから首脳陣がドラフト時に高評価してたんだと思う)のでマクドゥーガルドに学んでもらって上位互換となれれば最高だがいかんせん怪我が多すぎる。C.J.プロニートとかいうレジェンドがいるためサボり魔には慣れている SEA ファンもさすがにそろそろ我慢の限界がきそう。

マーキス・ブレアー

2 年目(2019 年 2 巡)

コリアーに続いてリーチっぽい二巡指名。俊足な上に LB 並のハードタックルを繰り出すので SS/FS を半々くらいでやってたようで、ポテンシャルに期待したもよう。
本人もおそらく 2 巡という高評価は想定外のはずだが、指名後の GM・HC との電話で淡々と「イエッサ、イエッサ」と言っていたあたり度胸はありそう(メトカーフは号泣)。

昨季は故障者が相次いだことで早々にスタメン起用もあったが、状況判断とくにパス守備ではまだまだ不安が拭えない。BAL 戦でラマ―・ジャクソンに(味方のフォロー待たず)果敢に突っ込んでいってかわされて独走されたプレーとか見るととてもシンハイ FS は任せられない。とはいえハードヒットと TE カバーでは光るプレーを見せていることからファンの期待値は高い。





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攻撃陣のレギュラー選手一覧

QB

ラッセル・ウィルソン

8 年目(2012 年 3 巡)

Pass 3448 yard (65.6% CMP / Rating 110.9)
Run 376 yard (AVG 5.6)

言わずとしれた司令塔。昨季もハムストリングスの負傷に苦しみ、前半戦はあまりスクランブルしなかったのでラン獲得ヤードはそこまででもない。しかしプレーオフを賭けた大一番の MIN 戦と KC 戦では衰えぬスピードを見せつけてランでも貢献。

QB としては SEA ファンの間でも評価はまちまちだが、共通見解としては長所が「ロングボムの精度が高い」、短所は「ボール持ちすぎ(判断が遅いとかじゃなくて粘りたがる、チェックダウンに投げない)」というところ。特技は逃げ回ってるうちに 15 ヤードくらい後ろでサックをくらって 3rd & 34 を作り出すラッセルサック。
今季は OL の相変わらずの回転ドアっぷりによって粘ることを諦めたのか、クイックパスで小刻みに進んでいく戦術もマスターしつつあり、MVP 最有力候補に。

バックアップはジーノ・スミスだが、ウィルソンがあのプレースタイルの割に鉄人なのでおそらく出番はない。…と言いたいが、ラックさんのようにいつ蓄積ダメージでガタがくるか不安でしゃーなくなってる SEA ファンも多いとか(大型契約してるし)。

RB

クリストファー・カーソン

3 年目(2017 年 7 巡)

Run 1,151 yard (AVG 4.7)
Rec 163 yard (AVG 8.1)

DB はおろか LB も吹っ飛ばす、ビーストモード 2.0 と称される期待のパワーバック。本家ビーストと同じく非常に控えめな性格で、いい子ちゃん揃いの新生シアトルを象徴している。

7 巡指名なのでスピードとクイックネスは平凡(何故かジャンプ力は高いが)で、相手をかわせる個人技があるわけではない。重量級 OL の奮闘と相手のミスタックル、およびタックルの正面突破によってロングゲインを狙う。

今季はボールセキュリティの甘さという弱点につけこまれてファンブルロストを連発し、ビーストモード 2.0 から急転直下、契約延長も怪しくなっているとかいないとか。

ラシャード・ペニー

2 年目(2018 年 1 巡)

Run 419 yard (AVG 4.9)
Rec 75 yard (AVG 8.3)

ルーキーイヤーは首脳陣がバルクアップさせたことでキレを失い、序盤は完全にバスト扱い。体重が戻ってからはカーソンにはできないスピードを活かしたロングゲインを決めている。今季プレではカーソンからデプス 1st を奪う覚悟を見せるような正面突破のパワーランも見せ、PHI 戦では値千金の一発 TD も決めるなど徐々に NFL レベルに適応しているか。

カーソンの信頼度が地に落ちた今季終盤戦は今後のキャリアを占うといっても過言ではなかったが ACL 断裂でシーズンエンド。キャリア自体にも暗雲が。

トラヴィス・ホーマー

新人(2019 年 6 巡)

元 WR で昨季プレーオフでも一瞬輝いた J. D. マキシック(現・DET)を抑えて第三ダウンバック要員でロスターに残ったルーキー。

ペニーのシーズンエンドを受けて本来は C. J. プロニートという元 3 巡の若手が序列アップするのだが、毎年ほとんどの時期を脚が痛い・臀部が痛い・お腹痛い・骨が折れた・練習行きたくないとか言って家に引きこもって出てこなかったうちに NFL レベル未満に衰えてるっぽいのでチャンスではある。SEA で求められるパワーランは未知数だがレシーブ、ブリッツピックなどを買われており、大一番の MIN 戦では見事なパントフェイクでのビッグゲインを決めた。

C. J. プロサイス

4 年目(2016 年 3 巡)

2016 年シーズン、伝説の SB49 以来の対戦となった王者ペイトリオッツ戦で鮮烈なデビューを果たすも、4 年間の集大成がそこだったプロニート。コイツには何も期待していない。

WR

タイラー・ロケット

178cm/82kg

5 年目(2015 年 3 巡)

Run 69 yard (AVG 5.3)
Rec 965 yard (AVG 16.9)

シアトルのスピードスター。リターナーとしての優秀さはご存知の通りだがレシーバーとしてはシーズン通してコンスタントに活躍したことがなかった。ところが 3 年 30M の大型契約でモチベーションが上がったせいか昨季は別人のように輝き、一躍エースへ。2018-19 シーズンは GO ルートで NFL ナンバーワンのグレードを獲得した。

今季も No.1 ターゲットとしてミドル~ディープゾーンをズタズタに切り裂く活躍。フリオ・ジョーンズやマイケル・トーマスのような戦術兵器感はないので(小柄だし)彼らほど目立ってないが、シングルカバーではそうそう止まらないあたりは十分に戦術兵器クラスといえよう。

ジョシュ・ゴードン

191cm/102kg
4 年目(2012 年サプリメンタルドラフトの 2 巡)

ロマン型バスト再生工場になりたい首脳陣が久しぶりに連れてきた大物。シアトルに到着した車の中が白煙で充満していたというネタ動画が Twitter でバズり、掴みは完璧。

もともとメトカーフやムーアなど縦しか走れないマンをかき集めていたピーキーレシーバー陣なのでルートランとかこまけぇことはいいんだよ。メトカーフ同様見え見えのスラントを走りながらボールをむしり取ってくれる戦術兵器感を見せており、活躍できるかというよりは問題を起こさずにシーズンを終えられるかどうかのほうに注目が集まっている。

なおかつてディオン・ジョーダンが途中加入した際はそのシーズンは短い期間に大活躍→翌年案の定やらかすというルートだったので、おそらくはそのシンプルなルートを走るのではないかと。

D.K.メトカーフ

193cm/104kg
新人(2019 年 2 巡)

得意の錬金術で増やした指名権を生贄にトレードアップでかっさらった話題性 No.1 プロスペクト。博打ピックでは一昨年のマクドゥーウェルで爆死してるのでフラグしかないのは気にするな。

ルートランできないとか直線以外の俊敏性に疑問符とか言われていたが、ピーキーな選手が大好きな SEA 首脳陣が「それならひたすら(同じところにセットし続けて)ずっと縦に走らせればいいじゃない」と、真っすぐ or 一回曲がるのディープ一点張り起用。ロケットが相手 S の注意をひきつけている間に対面 CB を置き去りにすることでロングボムをキャッチし、意外にもコンスタントにレシーブヤードを獲得している。

ファンブル、ドロップなどミスが多いのはしゃーない。問題は来期以降どれだけ改善できるか。カーソンコースならちょっとキャリアは危ない。

ダビド・ムーア

183cm/99kg

3 年目(2017 年 7 巡)
Rec 445 yard (AVG 17.1)

ディープスレット枠として七巡で入団。上背はないがジャンプボールを 1 on 1 で競り合えばそこそこ勝てるなど、何かやらかしてくれる枠。

昨季は基本的に真っすぐ走るルート以外では空気だったが今季もまるで成長していないため UDFA 上がりのターナーに出番を奪われている。ピーキーな選手は大好きな SEA 首脳陣だが今はメトカーフに夢中なので立場は危うい。


ジャロン・ブラウン

191cm/92kg

7 年目(2013 年ドラ外で ARI → 昨季 FA 加入)
Rec 166 yard (AVG 11.9)

ちびっこ揃いの SEA 軍 WR チームにおいて俊足でありながら身長 191 cm は貴重だったが、メトカーフ&ゴードンの加入によって完全に空気化した。

それでもシームをついたロングレシーブを決めるなどスタッツ自体はまずまずだったが、ゴードンが加入直後で全然練習してないのにスナップを奪われるなど「こいつが出てるようじゃプレーオフは勝てない」と見切られた感がある。

マリク・ターナー

188cm/92kg

2 年目(2018 年 ドラ外入団)
Rec 20 yard (AVG 10.0)

正直どんな選手かまだ把握できてない。かつてボールドウィンというエース WR を生んだシアトル産 UDFA レシーバー。

序盤はいるのかいないのかわからない感じだったが、縦しか走れないピーキーなレシーバー陣なので壁は名前の割に低い…ということでコンスタントにスナップをもらっている。

ジョン・ウルスア

175cm/83kg

新人(2019 年 7 巡)

ドラフト終了直前、来季の 6 巡と引き換えのトレードで 7 巡の指名権を得て滑り込みの指名。定期的に当てている UDFA ではなくドラフトで拾いにいったあたりは首脳陣が注目していたということだと思われる。

縦のスピードやサイズはないが 3 コーン 6.77 秒の俊敏性を持つスロット専門レシーバー。SEA ファンの願いとしてはポスト・ボールドウィンになってもらうこと。
今季はロスター自体には残っているものの常に inactive で、現地レポーターも「おそらくはレッドシャツ扱いだろう」とのこと。

TE

ジェイコブ・ホリスター

193cm/111kg
3 年目(2017 年ドラ外で NE → 今季トレード加入)

王者ペイトリオッツが 7 巡で売ってくれたレシービング TE。40 ヤード 4.64 秒、3 コーン 7.12 秒となかなかの機動力。

ディスリーとエド・ディクソンのシーズンエンドで消去法的に TE1 に昇格し、ワンハンドキャッチの TD レシーブまで決めたことで NFL 倶楽部「若林の熱視線スーパーブッシュゥゥゥゥ」にも取り上げられる。グロンコ引退で TE が空洞化したペイツが二束三文で売っただけあってブロックは期待できないがピーキーな選手が大好きな SEA には合っているのかも。

それにしてもペイツはかつてジャスティン・コールマンも 7 巡で売ってくれたけどバキバキの主力になったしモッタイナイという感覚はないんだろうか。やはり王者ともなると自ら戦力均衡化施策を打ってくれるのか。

ルーク・ウィルソン

196cm/114kg

7 年目(2013 年 5 巡→DET を経て出戻り)

ディスリーのブレイクによって控えに降格したバネットを PIT に五巡で売却したため、純粋な控えとして獲得した出戻りベテラン。

バネットのやや下位互換という感じもするが完全に控え扱いでも腐らないから良い人材…と思っていたがディスリーが二年連続で大怪我をかましてシーズンエンド。エド・ディクソンも復帰が遅れているためまさかの一番手に昇格してしまった。これをチャンスとしてのし上がれるか。

ウィル・ディスリー

193cm/120kg

2 年目(2018 年 4 巡)
Rec 156 yard (AVG 19.5)

カレッジ時代はレシーブでは目立っていなかったがブロッキング TE としてトップ評価を受けており、ランヘビーオフェンス復活に向けてドラフト指名。

バネットと泥臭い仕事をシェアするものと思っていたら開幕戦で(TE カバーに難があるらしい)ブロンコス相手に 100 ヤード超レシーブの大爆発。これは SEA 伝統の下位指名からのブレイクかと思いきや序盤で膝をブレイクしてシーズンエンド。

2019-20 シーズンでの再出発のためトレーニングキャンプでも頑張っていたおかげか首脳陣やメディア関係者には際立って良い印象を与えているらしい。そして次々にロングパスをレシーブして今季完全にブレイクかと思ったところでアキレス腱の大怪我をかましてシーズンエンド。現実は厳しい。

OL

デュアン・ブラウン (LT)

12 年目(2008 年 1 巡で HOU → トレード加入)

ヒューストンから来た救世主。クラウニーとは違いかなりの対価を支払った甲斐があったというもの。
衰えるかと思いきや昨季もエリートレベル。相手エッジを危なげなくマンツーで抑えてくれる。ちょいちょい練習を制限してるので故障だけが心配。

マイク・アイウパティ (LG)

10 年目(2010 年 1 巡で SF → FA 加入)

ドライチ再生工場になりたい首脳陣が連れてきたことに納得のベテラン。
近年は故障がちだったが今季は割とヘルシーに活躍してくれている。ランブロックでの貢献はでかいし、パスプロも右側が常に崩壊してるので相対的によく見える。

ジャスティン・ブリット ( C )

6 年目(2014 年 2 巡)

独自路線の上位指名で獲得し、ポジションをころころ変えた結果 C としてアンガーの後継者に。
身長 198cm はウィルソンの前に立つとなおさらデカく見えるし、性格もスナップもやや荒い感じがある。LAR・ドナルドはいろんな意味で天敵。

相変わらず可もなく不可もないがどちらかといえば物足りないパフォーマンスで安定していたが、膝を痛めてシーズンエンド。代役がアイシールド 21 のかませ役ばりの青天をくらったことで早くも復帰が望まれている。

ジョーイ・ハント ( C )

4 年目(2016 年 6 巡)

長らく控えセンターとしてたまに試合に出る程度の安定した生活を送っていたが、ブリットのシーズンエンドを受けてスタメンに昇格。

ランブロでは要所でいいプレーを決めるも、パスプロでは押したら押した分だけ後退するしワンパンで青天もある回転ドアっぷりを見せつけておりファンに絶望感を与えている。ブリットそろそろブラックジャックに手術してもらって帰ってこない?

D.J.フルーカー (RG)

7 年目(2013 年 1 巡で SD → NYG →昨季 FA 加入)

ドライチバスト再生工場になりたい首脳陣が 2 年前に連れてきたジョーケルがそれはそれはひどい出来だったが、懲りずに連れてきた人。

もともとランブロックは強い重量級だったため、とりあえず力で押し込めればランヘビーオフェンスの RG としては及第点ということなのだろう。PFF レーティングではイフェディと同レベルでありパスプロは絶望感にあふれているが、ドライチだからこそ持つフィジカルの強さで要所のランプレーに貢献。

ジャーメイン・イフェディ (RT)

4 年目(2016 年 1 巡)

フィジカルだけで一巡指名されたが技術は一向に成長せず。メンタルに不安があるあたりはシアトルのパクストン・リンチといえるし、代わりがいないせいで使うしかない聖域感はシアトルの倉本といえる。

回転ドアの代名詞であるパスプロ、ここぞでやらかす必殺ホールディングで 4 年にわたって着々とヘイトを溜めてきたが、FS の置物がすべてを過去にするレベルのやらかしを連発するせいで相対的に評価が上がる(少なくとも奴のようにアマチュアレベルではない)というミラクルが発生した。とはいえ 5 年目オプションは見送られており来期はどこのユニフォームを着てファンに絶望感を与えているか気になるところ。

イーサン・ポーシック (LG, RG, C)

3 年目(2017 年 2 巡)

完全にブリットの二匹目のドジョウ狙いにいった「独自路線」の二巡。しかし伸び悩み。OL 全ポジションいけるらしいので控えとしては優秀だが 2 巡なのでそんなことは言ってられない。

C はブリットいるし RG か LG でがんばれ→どこでもやれる便利な控え→控え争いにも負ける→IR というドン底におり、ルーキー契約ラストイヤーとなる来期は正念場。

ジャマルコ・ジョーンズ (LT, RT, RG)

3 年目(2017 年 6 巡)

「とりあえずフィジカルエリート集めて技術は徐々に鍛えていこうぜ」という路線で荒削りな選手を集めていたがブリット以外は誰一人としてものにならず、生まれたのは回転ドアと名高い OL でした。そんな悪しき伝統を断ち切るべく下位で試験的に指名したジョーンズはこれまでとは真逆で、フィジカルが弱くテクニックに優れたプロスペクト。

この実験には「一刻も早くイフェディをスタメンから降ろせ」と息巻く SEA ファンたちも期待していたが、イフェディの呪いというやつで故障に悩まされてきた。今季はようやくその才能の片りんを見せており、故障者が続出する中カレッジでもやったことがない RG にぶっつけ本番で入ってアーロン・ドナルドとほぼ互角にやり合うなど救世主になった。

しかし BAL 戦では重量級 DL に対して押せば押しただけ後退するサンドバッグと化してしまったため、やはりブラウンの後継者として LT で育てるのがベストなのではと。

ジョージ・ファント (RT, TE, LT)

4 年目(2016 年ドラ外)

Rec 9 yard (AVG 9)

FA 入団から生き残り、一時期は(消去法で)LT のレギュラーに指名されていたが、ACL 断裂でシーズンエンドしてからはカオスなキャリアになっている。

荒削りだが馬力はあり、ジャンボパーソネル、6 人目のラインマンとしてセットする場面が多い。なおレシーブも 1 本記録。

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シアトル・シーホークス選手一覧をファンが主観で紹介(2019-20 NFL プレーオフ時点)


冊子の選手名鑑があまりにアレすぎて 4 ページ墨塗りにしても構わないと思いまして、今季もシアトルの選手最新情報をまとめたいと思っていた。

他チームのファンの人もやろう。あの選手名鑑ちょっと読む価値なさすぎ(買わないとは言っていない)

2019-20 シーズンの SEA 総括

11 勝 5 敗(NFC WEST 2 位 / NFC 第 5 シード)

LOB を解体し、若手を登用しながら奇跡のプレーオフ返り咲きを決めた昨季から大きな戦力ダウンはなし(E・トーマスとボルドウィンは出てない試合のほうが多いので)。ただしドラフトでは上位を例年通りの趣味ピック(超がつく素材型)に費やし、FA でも故障明けの DE・アンサー、OG・イウパティを補強するにとどめた。と思ったらたなぼたで DE・クラウニーを歴史的な詐欺トレードで獲得できた。

開幕して分かったことは当然ながら回転ドア OL は全く改善されていないということで、新人だらけかつ縦しか走れない WR たちがフリーになれないことで被サックを量産。さらに「置物」と名高い FS・トンプソンが毎試合のように相手のビッグプレーをお膳立てし、ラン守備最優先で組んだ DL はほとんど相手 QB にプレッシャーをかけられないことからリーグ最弱レベルのパス守備を披露する。と思ったら FS・ディグスを異常なほどのディスカウント価格でトレード獲得でき、ディグスが置物を撤去して FS に入った途端に改善された。

そんな予想外の幸運もあり、そしてチームに根付く謎の勝負強さ(ウィルソンやロケット、ワグナー・KJ など黄金時代のユニット由来)によって 1 ポゼゲームをことごとく拾い、なんなら圧勝できるゲームまで 1 ポゼ差まで猛追される劇場王としての風格も見せながら割と最後のほうまで地区優勝と第一シードを争う。ただここには嬉しい誤算が一切なかったという感じで主力の故障が続き、RB に関してはデプス 1~3 位が全滅という悲劇にも見舞われて最終的には安定の第五シード。


チームの長所

「そんだけ回転ドアならせめてランブロックでは相手を圧倒してくれよ」という声があちこちから挙がるほど脳筋な OL は並の DL なら穴をこじ開けてくれるため、RB・カーソンが小さな穴に突っ込んで決壊させるパワーランは健在だった。WR もルーキーの D・K・メトカーフがその恵まれたサイズ&スピードで並の CB をぶっちぎり、ルーキーとしては上出来すぎる活躍。メトカーフが輝けばエース WR・ロケットがのびのびプレーできるため、WR ユニットのポテンシャルは遺憾なく発揮できた。さらにロマンあふれる WR がシーズン途中で加入した気もしたが忘れてしまった。さっき飲んだ風邪薬で頭がふらふらしているせいだろうか。

史上最高額で大型契約を更新した QB・ウィルソンも前年までは正直なところ「お前が活躍しているのは YouTube の中だけ」感があったが、今季は回転ドアが回転ドアしすぎている際にはショートパスでつなぐスタイルも見せるなど、QB として完全に一皮むけて MVP 級の活躍。シーズン終盤はいつものランランロングパス失敗に逆戻りしていたので OC かウィルソンかどっちかが嫌がっている可能性はあるが。

守備面でいえば、ラン守備はスクリーンやジェット系にやられまくることをのぞけば例年通り堅調。2年目 DT プーナ・フォードはロスタックルを量産し、ジャラン・リード不在時の穴を埋めた。パス守備は上記の通りディグスがいる場合といない場合で全く別物のチームになる。ただ CB・グリフィンが完全復活し、逆サイドのフラワーズもまぁ悪くはない活躍、SS・マクドゥーガルドは相変わらず役割を限定さえしていれば安定感抜群のため、来期もディグスさえいれば大崩れはしなさそう。

チームの短所

攻撃に関しては最終節および WC で解説を担当されていた有馬隼人さんと村田斉潔さんのお言葉をありがたく頂戴します。

有馬「OC は何がやりたいのかわからない。あれもしたい、これもしたいでプレーにつながりがなく、たまに良いプレーが決まってもそれを生かすということがない。QB がウィルソンなのでプレーが崩れても逃げ回りながら打開できるが、その機動力をチームのウリとか言ってしまうのは(OC として)ダメ。ウィルソンはプレーが崩れたときのパス成功率のようなスタッツがリーグでぶっちぎりの 1 位だが、そもそも母数自体が異常に多く、それだけ多くのプレーが崩れてしまっているということ。この OC では QB がウィルソンじゃなければ最下位でしょう」。

村田「シーホークスはイーグルスと Week13 で戦ったとき、相手 SS・ジェンキンス が遅れてブリッツにくるというプレーで 2 サックを許している。プレーオフの再戦ではそのプレーを逆手にとってジェンキンスの後ろを狙ってくるかと思ったがそういったプレーを用意してきておらず、今日も同じディレイドブリッツに苦しめられている。なんで用意してないのかちょっとわからない」

守備はパスラッシュの迫力不足にシーズン通して悩まされた。最高の補強とみられた DE・アンサーは故障が予想より長引いたことで低調なパフォーマンスに終わり、クラウニーも終盤は故障に苦しんだ。リード以外の DT は「俺には…ラン守備しかないんです」状態で控え級の OL にも軽くいなされる始末。そんなわけでブリッツ大好き DC が LB・ケンドリックスや DB 陣を次々に送り込んでは空いたスペースをあっさり攻略された。唯一 4 メンでラッシュかかってた PHI 戦で 3rd down にいきなりブリッツ入れて即後ろ通されて更新されたことは鮮明に覚えている。

あとは全体的に層が薄すぎることが露呈した。TE・DE・CB・FS あたりはレギュラーが怪我すると NFL レベルじゃない選手が出てくる。


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守備陣のレギュラー選手一覧

DT

ジャラン・リード

4 年目(2016 年 2 巡)
10.5 SACK

安心と信頼のアラバマ産 NT。ダブルチームも受け持てるランストップには定評があったが、2018-19 シーズンでは突如サックを量産し、オールダウンで活躍できる大物 DL マンの風格が漂い始めた。

ただし弱い OL 相手に荒稼ぎしている面はあり、2019-20 シーズンは開幕から 6 試合のサスペンデッド。復帰後も故障に悩まされており、ルーキー契約が切れる今オフの動向に注目が集まる。

プーナ・フォード

2 年目(2018 年ドラ外)

カレッジに自信ニキたちいわくドラ外で獲得できたのはスティールらしい。180cm と小柄ながら腕が長く、ガタイ重視の SEA 軍 DL においては相手の感覚を狂わせることもできそう。

昨シーズン終盤にチームにアジャストするとランストップで良い仕事を見せ、「上位は盛大に外すが下位は当てる」首脳陣の目利きが鈍っていないことを証明している。
PFF では高評価で、現地でも今季のオールプロ(ブレイク)候補と言われていた。

リード不在の 6 試合ではベテランのウッズと共に中央に君臨し、異次元のパスラッシュ「敗北」率には目を瞑れるほどのラン守備で貢献した。サイズのハンデがあるのでダブルチームでこられるとあっさり押し込まれたりもするなど、うまく使えるかどうかという采配にも左右される SEA らしい(ピーキーな)選手。

クイントン・ジェファーソン

4 年目(2016 年 5 巡)
3 SACK

DT・DE どちらにもセットする。弱体化した DL の中ではマシな部類のパスラッシュを持つが一線級の OL 相手に勝てるほどではない。とはいえ控えとしては最高峰レベル。

一年契約を結んだ今季は大型契約を結べるかどうか、すなわち「スーパーサブ」から「不動レギュラー」への挑戦となる。サック数には現れていないがプレッシャーはコンスタントにかけられており、注目してみると意外と良い選手に見えると思う。なお注目して見ないと存在に気づきづらい。

アル・ウッズ

10 年目(2010 年 4 巡で NO → 各地を渡り歩いて今季加入)

リードのサスペンデッドを受けて補強したラン守備の鬼。リーグ代表クラスのパスラッシュ敗北率、3rd down での致命的な反則などピーキーにも程がある選手だが、各ポジションに求める役割がシンプルな SEA のスキームには合っているようで活躍する場面も多い。

DE

ジャデベオン・クラウニー

6 年目(2014 年 1 巡全体 1 位で HST → 今季トレード加入)
9 SACK

GM 不在で、今季に照準を絞ってオールインってレベルじゃないオールインをキメている HST の大出血トレードによって運良く獲得。

HST 時代は J.J.Watt にマークが集中しながらも 2 桁サックなし、今季もサック数自体は伸び悩んでおり、昨季孤軍奮闘で 2 桁にのせたクラークに比べるとスタッツ的には微妙。なのだがクラーク同様にこぼれ球を拾ったりラン守備でも貢献しており、クラーク以上にダブルチームを受けているのでトータルでは格が上なのではないかと。

おそらくは一年のレンタルと言われていたがビーストっぷりを見せつけているおかげで現地では Pay the man!! の声も大きくなってきた。なおキャップ総額自体が右肩上がりなのでドナルド&マックレベルどころか 30M 近く必要なのでは?とも言われている。

ジギー・アンサー

7 年目(2013 年 1 巡で DET → 今季加入)

かつてエイブリルというエースを獲得したデトロイトルートから新たな大物ラッシャーを獲得。
18-19 シーズンは故障で不発に終わるも以前から隔年傾向で、今年は当たりの年。隔年だからというわけではないが一年契約で、大型契約のためにも爆発してもらいたいところ…だったがリハビリが長引いてコンディションが整わなかったおかげで前半戦はさっぱり。ウッズとともに致命的な反則やらかすマンの顔ものぞかせ、FS・トンプソンの次くらいに現地ファンのヘイトを溜めていた。

とか言ってたら終盤にようやくコンディションが戻ってきたのか少しずつ良いプレーが増えてきた。復活すればクラウニーと共に両サイドが脅威になるので、プレーオフの鍵になりそう。

L. J. コリアー

新人(2019 年 1 巡)

シーホークスが上位で指名したとき特有の「Who?」感を味あわせてくれた趣味ピック。全体 40 位くらいでも獲れたんじゃね感はあるが、(DB 売れずに)DE が売れまくってたのでやむなしというところか。スピード不足のパワーラッシャーなのでメイン 5 テク、パスシチュではインサイドを担当すると思われる。

控えとして過ごしていたのが最終年にブレイク。サック数よりも QB プレッシャー 54 というスタッツが光っており、プロスペクトランキングでは急上昇していた…が、アンサー同様に故障でキャンプに不参加だったため、いざプロで試合に出ればスタッツなしというインパクトあふれる成績に終わる試合がほとんどで、さすがに一年目でバスト扱いは可哀想だが今のところは完全に空気。

ラシーム・グリーン

2 年目(2018 年 3 巡)
1 SACK

PHI に移籍したベネットの後継者として期待された三巡指名。プレシーズンで無双するも、怪我もあってか RS はサッパリでカレッジ時代終盤の失速を彷彿とさせた。一軍レベルの OL 相手には通用しないという評価を覆すためにも巻き返しが求められる。

2 年目の今季は PHI 戦にて脳震盪のレイン・ジョンソンに代わって RT に入った新人のディラードをワンパンで KO するパワーを見せ、ブレイクの期待を持たせてくれた。しかしなんでパスプロ専門・技巧派のディラードを RT で使ったんだ向こうは。

シャキーム・グリフィン

2 年目(2018 年 5 巡)

全盛期はコンバインとドラフト指名後の各種報道。故障続きで PS 契約かロスターカット予想も、ST での用途とケンドリックスの裁判を見据えて奇跡の残留。

客寄せパンダからの脱却が掛かるシーズンになった今季はパスシチュエーション限定でのエッジで起用されるようになり、移籍したクラーク&マーティンの後継者となるスピードラッシャーとしてスナップ数が徐々に増えている。

LB

ボビー・ワグナー

8 年目(2012 年 2 巡)
138 TKL, 11 PD, 1 INT, 1 SACK, 2 FF

説明無用、NFL ナンバーワン MLB。速い・上手い・強い。

いい子ちゃん揃いになった新生 SEA のリーダーだが本人は LOB の残り香が漂うチンピラ気質。試合中は常にエキサイトしているが、ミスした後に良いプレーをした RB・カーソンに直接声をかけにいく、後半になってようやく点を取ってくれたウィルソンにエキサイトしながらヘルメットをゴツンゴツンさせにいくなどリーダーとしての風格が出てきた。

K. J. ライト

9 年目(2011 年 4 巡)

ワグナーの相方として地味ながら一流~準一流として頑張ってきた。昨季は膝を壊しほとんどの試合を欠場するも、LB のデプスがスカスカのためいるのといないのとではラン守備が別次元になる。

故障離脱が響いたのかディスカウント価格で 2 年契約を結び、今季は完全復活を期すシーズンに。相方二人が濃ゆいこともあっていまいち書くことがない。

マイカル・ケンドリックス

8 年目(2012 年 2 巡で PHI → 一瞬 CLE →昨季横取り)

みんなの玩具である ILB(インサイダーラインバッカー)。ワグナーとライト以外全員控えレベルだった昨季 LB 陣においては貴重な戦力として活躍し、株価はストップ高となっていた。きっとこの値上がりも最初から知っていて SEA からのオファーを受けたのだと思う。

今季はシーズン中に裁判が予定されており、途中で出場停止になるものと思われていたが、裁判の日程が延期されたことで奇跡のシーズン完走が果たせることに。速さを生かしてブリッツァーとしてサックを決めたりスクリーンに即反応して捕まえたりとさすがの活躍を見せている。若干ミスタックルが多かったりパス守備に不安があったりもするが、ワグナー&KJ と比較される厳しい環境でよくやってくれていると思う。

コディ・バートン

新人(2019 年 3 巡)

5 巡のカーヴェンと並んでドラフト候補 LB アジリティランキング・トップ 3の一角。ほんまこのチーム素行の良いフィジカルエリート大好きやな。

控え生活が長く、タックルミスは少ないがカバレッジなどテクニック面ではまだまだという素材型。バートンあるいはカーヴィンをなんとかワグナー・ライトレベルに育て上げたいという意思が感じられる指名のため、ST はじめどんな場面でも経験を積ませて育てていきたいところ。

CB

シャキール・グリフィン

183cm/90kg

4 年目(2017 年 3 巡)
13 PD, 0 INT

40 yard 4.38 秒で俊敏性もなかなかの SEA っぽいアスリート。SEA 基準では身長は小さいほうだが一般的には悪くはない。

2 年目は研究された上に本人いはく「シャーマンの後継者になろうとして空回りしていた」という散々な結果だったが、昨季は完全に復活し、ほとんどパスが飛んでこない上に飛んできてもきっちりとブレイクしておりオールプロも狙える活躍。繰り上げでプロボウルにも選出された。

フラワーズとは対照的にゾーンカバーがたいしたことなくてマンカバーが堅実なタイプ。ボールスキルもイマイチっぽいので INT も少なく、絶対的エースというよりは「グリフィンが二番手で使えたら最強のセカンダリーになるのになぁ」と思わされるタイプ。

トレ・フラワーズ

191cm/92kg

3 年目(2018 年 5 巡)
8 PD, 3 INT

身長 191cm と長い腕、40 yard 4.42 秒 の直線スピードを持つ The・シーホークス DB。こういうタイプを上位(D. James, K. King など)ではなく五巡で取るのがシュナイダー&キャロル政権の特徴。
カレッジでは S だったが、プレーリードが特段良いわけでもない上にマッチ棒体型のためプロでは CB へコンバート。2 年通して見ても「ゾーンカバーならそこそこ、マンカバーはキツい」という感じ。とはいえ 2 年目には INT を 3 つ拾うなど着実に成長している。

SEA ファンからも「フラワーズをなんとかしてほしい」という声があがりがちだが、どちらかというと DC やってる脳死ブリッツ大好きおじさんに問題がある。マンカバーが苦手な選手に NO のトーマスや GB のアダムス、TB のエバンスと 1on1 やらせるスパルタ実践教育をした結果フルボッコにされてスタッツがひどいことになった。一応 MIN のディグスからは DPI スレスレの INT を強奪したので収穫はあったのかもしれないが。

アキーム・キング

185cm/96kg

5 年目(2015 年 7 巡で ATL→加入)

練習生上がりで CB と FS の控えとして置いておくにはまぁ…という感じだったが、昨シーズン終盤の MIN 戦、KC 戦という山場で活躍。スピード・パワー・サイズはあるので SEA 好みの DB として残留したが、今季はフリオ・ジョーンズに 100% パスを通させるなどニッケルバック争いをしているとは思えないほど絶望的なカバレッジを見せる。

今のところ外 CB としての序列は ST キャプテン(ガンナー)のソープ以下になっており、ニッケル候補のアマディが小柄なため大型 WR や TE マッチとなる場合に優先して使われる程度。奇跡の契約延長なるか。

ウーゴ・アマディ

175cm/91kg

新人(2019 年 4 巡)

ニッケルと一応(最悪の場合の)FS の控えというポジションで昨季キャンプからアキーム・キングとの競争となったが、結果は両方不合格でベテランのテイラー&WLB のケンドリックスそのままという方針に。当然ながら弱点であるテイラーやケンドリックスが徹底的に狙われたためシーズン終盤にお試しで使われる。

結果的にはまったくプロレベルに対応できずに終わったのに、プレーオフでは GB のアダムスにマンツーでつけられるという公開処刑的なプレーコールによりビッグプレーハイライトで晒される。フラワーズとアマディは裏でケンノートン Jr. の悪口言っててもおかしくない。

S

クアンドレ・ディグス

175cm/90kg

6 年目(2015 年 6 巡で DET→今季トレードで加入)
3 PD, 3 INT, 1 FF

DET から来た救世主。SEA ファンはデトロイトに足を向けて寝られない。

ニッケル→SS→FS とポジションを転々としてきたが SEA には NFL レベルのワンハイ FS がいないことから役割が消去法で決定。得意なわけではないと思うが SS のマクドゥーガルドに「(前任者と違って)後ろの心配をしなくていいから助かる」と言わしめ、早くもチーム内での信頼は厚いもよう。

WR のタイラー・ロケットとは親戚の繋がりによって昔からのズッ友だったようで、トレード決定直後からロケットや何故か後輩のプーナ・フォードまでもが大喜び。もし本職の FS を補強したとしてもポジションはいくらでもあると思うのでこのまま末永くシアトルで暮らしてほしい。

ブラッドリー・マクドゥーガルド

185cm/97kg

8 年目(2013 年ドラ外で KC→TB→加入)
6 PD, 2 INT, 1 FF

S としては鈍足だが身長が 185cm あり、片手で弾いてキャッチ(INT)までもっていけるほどのボールスキルと TE のマンカバー能力が武器。ちなみに学生時代は WR やってたこともある。

SEA 加入直後はアール・トーマスのエリア 29 にディープを任せてボックスに君臨し、堅実なランストップと前述の武器を生かして一気にブレイク。LOB 解体で若手しかいなくなった DB 陣のリーダー的存在になったが、新任の FS であるトンプソンがあまりにもアレなためスタッツが急降下。リーグ最弱レベルのパス守備の責任を追及されるように。

トレード期限ぎりぎりに獲得したディグスが FS に入ったことで完全復活を果たし、「ディグスが FS にいると後ろの心配をしなくていいから自分の仕事に集中できるんだぜ haha」とご機嫌でインタビューに応え、いかに前任者がヤバい存在だったかを暗に伝えてしまっていることから現地でも反響が大きい。シングルハイをやらせるのは無謀だがツーハイなら FS としても一応やれるバーサリティもあるため、ディグス・ブレア―とあわせてもうちょいフレキシブルに使えばいいのにとは思う。

ラノ・ヒル

185cm/98kg

4 年目(2017 年 3 巡)

デラノ・ヒルからラノにひっそりと改名。元はチャンセラーの控え SS として獲得。荒削りなボックス・セーフティという評価も、カレッジでシングルハイも経験しただけにダイムでもちょいちょいスナップ数を積んできた。ST ではシュアなタックルで貢献しており、控えとしては申し分のない働き。

185cm ある上に 40yard 4.4 秒台と意外とスピードもある(だから首脳陣がドラフト時に高評価してたんだと思う)のでマクドゥーガルドに学んでもらって上位互換となれれば最高だがいかんせん怪我が多すぎる。C.J.プロニートとかいうレジェンドがいるためサボり魔には慣れている SEA ファンもさすがにそろそろ我慢の限界がきそう。

マーキス・ブレアー

2 年目(2019 年 2 巡)

コリアーに続いてリーチっぽい二巡指名。俊足な上に LB 並のハードタックルを繰り出すので SS/FS を半々くらいでやってたようで、ポテンシャルに期待したもよう。
本人もおそらく 2 巡という高評価は想定外のはずだが、指名後の GM・HC との電話で淡々と「イエッサ、イエッサ」と言っていたあたり度胸はありそう(メトカーフは号泣)。

昨季は故障者が相次いだことで早々にスタメン起用もあったが、状況判断とくにパス守備ではまだまだ不安が拭えない。BAL 戦でラマ―・ジャクソンに(味方のフォロー待たず)果敢に突っ込んでいってかわされて独走されたプレーとか見るととてもシンハイ FS は任せられない。とはいえハードヒットと TE カバーでは光るプレーを見せていることからファンの期待値は高い。





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攻撃陣のレギュラー選手一覧

QB

ラッセル・ウィルソン

8 年目(2012 年 3 巡)

Pass 3448 yard (65.6% CMP / Rating 110.9)
Run 376 yard (AVG 5.6)

言わずとしれた司令塔。昨季もハムストリングスの負傷に苦しみ、前半戦はあまりスクランブルしなかったのでラン獲得ヤードはそこまででもない。しかしプレーオフを賭けた大一番の MIN 戦と KC 戦では衰えぬスピードを見せつけてランでも貢献。

QB としては SEA ファンの間でも評価はまちまちだが、共通見解としては長所が「ロングボムの精度が高い」、短所は「ボール持ちすぎ(判断が遅いとかじゃなくて粘りたがる、チェックダウンに投げない)」というところ。特技は逃げ回ってるうちに 15 ヤードくらい後ろでサックをくらって 3rd & 34 を作り出すラッセルサック。
今季は OL の相変わらずの回転ドアっぷりによって粘ることを諦めたのか、クイックパスで小刻みに進んでいく戦術もマスターしつつあり、MVP 最有力候補に。

バックアップはジーノ・スミスだが、ウィルソンがあのプレースタイルの割に鉄人なのでおそらく出番はない。…と言いたいが、ラックさんのようにいつ蓄積ダメージでガタがくるか不安でしゃーなくなってる SEA ファンも多いとか(大型契約してるし)。

RB

クリストファー・カーソン

3 年目(2017 年 7 巡)

Run 1,151 yard (AVG 4.7)
Rec 163 yard (AVG 8.1)

DB はおろか LB も吹っ飛ばす、ビーストモード 2.0 と称される期待のパワーバック。本家ビーストと同じく非常に控えめな性格で、いい子ちゃん揃いの新生シアトルを象徴している。

7 巡指名なのでスピードとクイックネスは平凡(何故かジャンプ力は高いが)で、相手をかわせる個人技があるわけではない。重量級 OL の奮闘と相手のミスタックル、およびタックルの正面突破によってロングゲインを狙う。

今季はボールセキュリティの甘さという弱点につけこまれてファンブルロストを連発し、ビーストモード 2.0 から急転直下、契約延長も怪しくなっているとかいないとか。

ラシャード・ペニー

2 年目(2018 年 1 巡)

Run 419 yard (AVG 4.9)
Rec 75 yard (AVG 8.3)

ルーキーイヤーは首脳陣がバルクアップさせたことでキレを失い、序盤は完全にバスト扱い。体重が戻ってからはカーソンにはできないスピードを活かしたロングゲインを決めている。今季プレではカーソンからデプス 1st を奪う覚悟を見せるような正面突破のパワーランも見せ、PHI 戦では値千金の一発 TD も決めるなど徐々に NFL レベルに適応しているか。

カーソンの信頼度が地に落ちた今季終盤戦は今後のキャリアを占うといっても過言ではなかったが ACL 断裂でシーズンエンド。キャリア自体にも暗雲が。

トラヴィス・ホーマー

新人(2019 年 6 巡)

元 WR で昨季プレーオフでも一瞬輝いた J. D. マキシック(現・DET)を抑えて第三ダウンバック要員でロスターに残ったルーキー。

ペニーのシーズンエンドを受けて本来は C. J. プロニートという元 3 巡の若手が序列アップするのだが、毎年ほとんどの時期を脚が痛い・臀部が痛い・お腹痛い・骨が折れた・練習行きたくないとか言って家に引きこもって出てこなかったうちに NFL レベル未満に衰えてるっぽいのでチャンスではある。SEA で求められるパワーランは未知数だがレシーブ、ブリッツピックなどを買われており、大一番の MIN 戦では見事なパントフェイクでのビッグゲインを決めた。

C. J. プロサイス

4 年目(2016 年 3 巡)

2016 年シーズン、伝説の SB49 以来の対戦となった王者ペイトリオッツ戦で鮮烈なデビューを果たすも、4 年間の集大成がそこだったプロニート。コイツには何も期待していない。

WR

タイラー・ロケット

178cm/82kg

5 年目(2015 年 3 巡)

Run 69 yard (AVG 5.3)
Rec 965 yard (AVG 16.9)

シアトルのスピードスター。リターナーとしての優秀さはご存知の通りだがレシーバーとしてはシーズン通してコンスタントに活躍したことがなかった。ところが 3 年 30M の大型契約でモチベーションが上がったせいか昨季は別人のように輝き、一躍エースへ。2018-19 シーズンは GO ルートで NFL ナンバーワンのグレードを獲得した。

今季も No.1 ターゲットとしてミドル~ディープゾーンをズタズタに切り裂く活躍。フリオ・ジョーンズやマイケル・トーマスのような戦術兵器感はないので(小柄だし)彼らほど目立ってないが、シングルカバーではそうそう止まらないあたりは十分に戦術兵器クラスといえよう。

ジョシュ・ゴードン

191cm/102kg
4 年目(2012 年サプリメンタルドラフトの 2 巡)

ロマン型バスト再生工場になりたい首脳陣が久しぶりに連れてきた大物。シアトルに到着した車の中が白煙で充満していたというネタ動画が Twitter でバズり、掴みは完璧。

もともとメトカーフやムーアなど縦しか走れないマンをかき集めていたピーキーレシーバー陣なのでルートランとかこまけぇことはいいんだよ。メトカーフ同様見え見えのスラントを走りながらボールをむしり取ってくれる戦術兵器感を見せており、活躍できるかというよりは問題を起こさずにシーズンを終えられるかどうかのほうに注目が集まっている。

なおかつてディオン・ジョーダンが途中加入した際はそのシーズンは短い期間に大活躍→翌年案の定やらかすというルートだったので、おそらくはそのシンプルなルートを走るのではないかと。

D.K.メトカーフ

193cm/104kg
新人(2019 年 2 巡)

得意の錬金術で増やした指名権を生贄にトレードアップでかっさらった話題性 No.1 プロスペクト。博打ピックでは一昨年のマクドゥーウェルで爆死してるのでフラグしかないのは気にするな。

ルートランできないとか直線以外の俊敏性に疑問符とか言われていたが、ピーキーな選手が大好きな SEA 首脳陣が「それならひたすら(同じところにセットし続けて)ずっと縦に走らせればいいじゃない」と、真っすぐ or 一回曲がるのディープ一点張り起用。ロケットが相手 S の注意をひきつけている間に対面 CB を置き去りにすることでロングボムをキャッチし、意外にもコンスタントにレシーブヤードを獲得している。

ファンブル、ドロップなどミスが多いのはしゃーない。問題は来期以降どれだけ改善できるか。カーソンコースならちょっとキャリアは危ない。

ダビド・ムーア

183cm/99kg

3 年目(2017 年 7 巡)
Rec 445 yard (AVG 17.1)

ディープスレット枠として七巡で入団。上背はないがジャンプボールを 1 on 1 で競り合えばそこそこ勝てるなど、何かやらかしてくれる枠。

昨季は基本的に真っすぐ走るルート以外では空気だったが今季もまるで成長していないため UDFA 上がりのターナーに出番を奪われている。ピーキーな選手は大好きな SEA 首脳陣だが今はメトカーフに夢中なので立場は危うい。


ジャロン・ブラウン

191cm/92kg

7 年目(2013 年ドラ外で ARI → 昨季 FA 加入)
Rec 166 yard (AVG 11.9)

ちびっこ揃いの SEA 軍 WR チームにおいて俊足でありながら身長 191 cm は貴重だったが、メトカーフ&ゴードンの加入によって完全に空気化した。

それでもシームをついたロングレシーブを決めるなどスタッツ自体はまずまずだったが、ゴードンが加入直後で全然練習してないのにスナップを奪われるなど「こいつが出てるようじゃプレーオフは勝てない」と見切られた感がある。

マリク・ターナー

188cm/92kg

2 年目(2018 年 ドラ外入団)
Rec 20 yard (AVG 10.0)

正直どんな選手かまだ把握できてない。かつてボールドウィンというエース WR を生んだシアトル産 UDFA レシーバー。

序盤はいるのかいないのかわからない感じだったが、縦しか走れないピーキーなレシーバー陣なので壁は名前の割に低い…ということでコンスタントにスナップをもらっている。

ジョン・ウルスア

175cm/83kg

新人(2019 年 7 巡)

ドラフト終了直前、来季の 6 巡と引き換えのトレードで 7 巡の指名権を得て滑り込みの指名。定期的に当てている UDFA ではなくドラフトで拾いにいったあたりは首脳陣が注目していたということだと思われる。

縦のスピードやサイズはないが 3 コーン 6.77 秒の俊敏性を持つスロット専門レシーバー。SEA ファンの願いとしてはポスト・ボールドウィンになってもらうこと。
今季はロスター自体には残っているものの常に inactive で、現地レポーターも「おそらくはレッドシャツ扱いだろう」とのこと。

TE

ジェイコブ・ホリスター

193cm/111kg
3 年目(2017 年ドラ外で NE → 今季トレード加入)

王者ペイトリオッツが 7 巡で売ってくれたレシービング TE。40 ヤード 4.64 秒、3 コーン 7.12 秒となかなかの機動力。

ディスリーとエド・ディクソンのシーズンエンドで消去法的に TE1 に昇格し、ワンハンドキャッチの TD レシーブまで決めたことで NFL 倶楽部「若林の熱視線スーパーブッシュゥゥゥゥ」にも取り上げられる。グロンコ引退で TE が空洞化したペイツが二束三文で売っただけあってブロックは期待できないがピーキーな選手が大好きな SEA には合っているのかも。

それにしてもペイツはかつてジャスティン・コールマンも 7 巡で売ってくれたけどバキバキの主力になったしモッタイナイという感覚はないんだろうか。やはり王者ともなると自ら戦力均衡化施策を打ってくれるのか。

ルーク・ウィルソン

196cm/114kg

7 年目(2013 年 5 巡→DET を経て出戻り)

ディスリーのブレイクによって控えに降格したバネットを PIT に五巡で売却したため、純粋な控えとして獲得した出戻りベテラン。

バネットのやや下位互換という感じもするが完全に控え扱いでも腐らないから良い人材…と思っていたがディスリーが二年連続で大怪我をかましてシーズンエンド。エド・ディクソンも復帰が遅れているためまさかの一番手に昇格してしまった。これをチャンスとしてのし上がれるか。

ウィル・ディスリー

193cm/120kg

2 年目(2018 年 4 巡)
Rec 156 yard (AVG 19.5)

カレッジ時代はレシーブでは目立っていなかったがブロッキング TE としてトップ評価を受けており、ランヘビーオフェンス復活に向けてドラフト指名。

バネットと泥臭い仕事をシェアするものと思っていたら開幕戦で(TE カバーに難があるらしい)ブロンコス相手に 100 ヤード超レシーブの大爆発。これは SEA 伝統の下位指名からのブレイクかと思いきや序盤で膝をブレイクしてシーズンエンド。

2019-20 シーズンでの再出発のためトレーニングキャンプでも頑張っていたおかげか首脳陣やメディア関係者には際立って良い印象を与えているらしい。そして次々にロングパスをレシーブして今季完全にブレイクかと思ったところでアキレス腱の大怪我をかましてシーズンエンド。現実は厳しい。

OL

デュアン・ブラウン (LT)

12 年目(2008 年 1 巡で HOU → トレード加入)

ヒューストンから来た救世主。クラウニーとは違いかなりの対価を支払った甲斐があったというもの。
衰えるかと思いきや昨季もエリートレベル。相手エッジを危なげなくマンツーで抑えてくれる。ちょいちょい練習を制限してるので故障だけが心配。

マイク・アイウパティ (LG)

10 年目(2010 年 1 巡で SF → FA 加入)

ドライチ再生工場になりたい首脳陣が連れてきたことに納得のベテラン。
近年は故障がちだったが今季は割とヘルシーに活躍してくれている。ランブロックでの貢献はでかいし、パスプロも右側が常に崩壊してるので相対的によく見える。

ジャスティン・ブリット ( C )

6 年目(2014 年 2 巡)

独自路線の上位指名で獲得し、ポジションをころころ変えた結果 C としてアンガーの後継者に。
身長 198cm はウィルソンの前に立つとなおさらデカく見えるし、性格もスナップもやや荒い感じがある。LAR・ドナルドはいろんな意味で天敵。

相変わらず可もなく不可もないがどちらかといえば物足りないパフォーマンスで安定していたが、膝を痛めてシーズンエンド。代役がアイシールド 21 のかませ役ばりの青天をくらったことで早くも復帰が望まれている。

ジョーイ・ハント ( C )

4 年目(2016 年 6 巡)

長らく控えセンターとしてたまに試合に出る程度の安定した生活を送っていたが、ブリットのシーズンエンドを受けてスタメンに昇格。

ランブロでは要所でいいプレーを決めるも、パスプロでは押したら押した分だけ後退するしワンパンで青天もある回転ドアっぷりを見せつけておりファンに絶望感を与えている。ブリットそろそろブラックジャックに手術してもらって帰ってこない?

D.J.フルーカー (RG)

7 年目(2013 年 1 巡で SD → NYG →昨季 FA 加入)

ドライチバスト再生工場になりたい首脳陣が 2 年前に連れてきたジョーケルがそれはそれはひどい出来だったが、懲りずに連れてきた人。

もともとランブロックは強い重量級だったため、とりあえず力で押し込めればランヘビーオフェンスの RG としては及第点ということなのだろう。PFF レーティングではイフェディと同レベルでありパスプロは絶望感にあふれているが、ドライチだからこそ持つフィジカルの強さで要所のランプレーに貢献。

ジャーメイン・イフェディ (RT)

4 年目(2016 年 1 巡)

フィジカルだけで一巡指名されたが技術は一向に成長せず。メンタルに不安があるあたりはシアトルのパクストン・リンチといえるし、代わりがいないせいで使うしかない聖域感はシアトルの倉本といえる。

回転ドアの代名詞であるパスプロ、ここぞでやらかす必殺ホールディングで 4 年にわたって着々とヘイトを溜めてきたが、FS の置物がすべてを過去にするレベルのやらかしを連発するせいで相対的に評価が上がる(少なくとも奴のようにアマチュアレベルではない)というミラクルが発生した。とはいえ 5 年目オプションは見送られており来期はどこのユニフォームを着てファンに絶望感を与えているか気になるところ。

イーサン・ポーシック (LG, RG, C)

3 年目(2017 年 2 巡)

完全にブリットの二匹目のドジョウ狙いにいった「独自路線」の二巡。しかし伸び悩み。OL 全ポジションいけるらしいので控えとしては優秀だが 2 巡なのでそんなことは言ってられない。

C はブリットいるし RG か LG でがんばれ→どこでもやれる便利な控え→控え争いにも負ける→IR というドン底におり、ルーキー契約ラストイヤーとなる来期は正念場。

ジャマルコ・ジョーンズ (LT, RT, RG)

3 年目(2017 年 6 巡)

「とりあえずフィジカルエリート集めて技術は徐々に鍛えていこうぜ」という路線で荒削りな選手を集めていたがブリット以外は誰一人としてものにならず、生まれたのは回転ドアと名高い OL でした。そんな悪しき伝統を断ち切るべく下位で試験的に指名したジョーンズはこれまでとは真逆で、フィジカルが弱くテクニックに優れたプロスペクト。

この実験には「一刻も早くイフェディをスタメンから降ろせ」と息巻く SEA ファンたちも期待していたが、イフェディの呪いというやつで故障に悩まされてきた。今季はようやくその才能の片りんを見せており、故障者が続出する中カレッジでもやったことがない RG にぶっつけ本番で入ってアーロン・ドナルドとほぼ互角にやり合うなど救世主になった。

しかし BAL 戦では重量級 DL に対して押せば押しただけ後退するサンドバッグと化してしまったため、やはりブラウンの後継者として LT で育てるのがベストなのではと。

ジョージ・ファント (RT, TE, LT)

4 年目(2016 年ドラ外)

Rec 9 yard (AVG 9)

FA 入団から生き残り、一時期は(消去法で)LT のレギュラーに指名されていたが、ACL 断裂でシーズンエンドしてからはカオスなキャリアになっている。

荒削りだが馬力はあり、ジャンボパーソネル、6 人目のラインマンとしてセットする場面が多い。なおレシーブも 1 本記録。

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